カクテルの度数は、名前だけでは分かりません。同じ「ハイボール」や「サワー」のように見える一杯でも、ベースのお酒の量、氷が溶ける速度、ソーダやジュースの比率で印象は変わります。強いか弱いかを二択で考えるより、自分がどのくらいの速さと量で楽しみたいかを考えるほうが、心地よい一杯に近づけます。

度数は、ベースと割り材と時間で変わる
蒸留酒を中心にした短い一杯は、少ない量でも輪郭がはっきりします。氷と割り材を使ってゆっくり楽しむ長い一杯は、飲み口が軽く感じられることがあります。ただし、軽く感じることと、飲酒量が少ないことは同じではありません。グラスの大きさや飲む時間まで含めて、自分に合うペースを選ぶことが大切です。
注文するときは、味わいの言葉で伝えていい
「甘すぎないもの」「軽めに感じるもの」「香りを楽しみたい」「食事と一緒にゆっくり飲みたい」。度数を数値だけで聞きにくいときは、こうした言葉でも十分に意思が伝わります。ティーカクテルなら、お茶の香りがあるぶん、強さを前に出さずに満足感をつくる選択肢もあります。
そして、飲まない選択も一杯の楽しみ方です。お酒を控えたい日には、香りや余韻を楽しむお茶のモクテルという選択肢があります。自分の体調や予定に合わせて、無理のない一杯を選んでください。
20歳未満の飲酒および飲酒運転は法律で禁止されています。飲酒は適量でお楽しみください。

