スモークカクテルの魅力は、煙を派手に見せることではありません。グラスに顔を近づけたとき、先に香りが来て、あとからお酒の甘みや苦味が追いつく。その順番をつくることです。
家で始める方法は三つあります。スモークガンでグラスに煙をためる。燻製塩や燻製した柑橘の皮を仕上げに使う。そして、燻製茶のように素材そのものが持つ香りを使う。器具がなくても、最後の方法なら火を使わずに始められます。
まずは、香りのあるウイスキーソーダから
氷を満たしたロックグラスに、ウイスキー45mlと燻製紅茶を濃いめに淹れて冷ましたもの30mlを注ぎ、ソーダ60mlを静かに加えます。レモンの皮をグラスの上でひねり、すぐに入れる。煙を足しすぎないほうが、ウイスキーの樽香も無花果のような甘みも見えやすくなります。
燻製紅茶、無花果、りんご、レモンを重ねたKANPAIのSmoked Figは、煙を注入したお酒ではなく、燻製茶由来の香りを楽しむインフュージョンです。蒸留酒400mlで冷蔵抽出し、1時間から様子を見て濾します。強い煙の演出ではなく、夜の会話に残る香りとして。
20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁止されています。
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